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自由診療

会社に提出する診断書 2,100円
あへん・麻薬などの診断書 3,000円
船舶操縦士の診断書 3,000円
保育園に提出する健診書 3,300円
保育園に提出する診断書・食事指示書 2,100円
難病臨床調査個人票 2,100円
死亡診断書 5,000円

すべて税込み価格になります。

当院で施行できる抗体検査は下記の通りです。

抗体検査一覧

麻しん抗体 EIA法 2,300円
風疹抗体 HI法 1,000円
※年齢や妊婦さんの夫などの条件によって、無料で検査が受けられる場合があります。
水痘抗体 EIA法 2,300円
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)抗体 EIA法 2,300円
B型肝炎 HBs抗原 1,500円
B型肝炎 HBs抗体 2,000円

すべて税込み価格になります。

B型肝炎、C型肝炎は一度も検査をされたことのない方は無料で検査ができる補助制度があります。

その他の抗体検査や検査方法についてはお問い合わせください。

予防接種には、法律に基づいて市区町村が主体となって実施する「定期接種」と、希望者が各自で受ける「任意接種」があります。

接種費用は、定期接種は公費で無料ですが(一部で自己負担あり)、任意接種は自由診療となります。

当院で行っているワクチンの種類と料金について(任意接種の場合)

Hib(ヒブ)ワクチン 6,000円
小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー) 8,700円
B型肝炎ワクチン 3,000円
4種混合ワクチン(DPT-IPV) 12,000円
3種混合ワクチン(DPT) 7,000円
2種混合ワクチン(DT) 5,200円
不活化ポリオ(単独) 7,000円
破傷風(単独) 3,000円
MR(麻しん風しん混合)ワクチン 9,500円
麻しん(単独) 6,300円
風しん(単独) 6,300円
水痘(みずぼうそう)ワクチン 7,800円
日本脳炎ワクチン 5,500円
HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン ガーダシル(4価ワクチン)14,000円
シルガード9(9価ワクチン)26,000円
成人用肺炎球菌ワクチン(肺炎ニューモバックス) 5,000円(初回・定期)
9,000円(2回目以降)
おたふくかぜワクチン 5,700円
インフルエンザワクチン 料金は予約開始前にお知らせにてご案内します。
帯状疱疹ワクチン(シングリックス) 21,000円(2回接種が必要です)

1回の料金です。
すべて税込み価格になります。

定期接種

集団予防を目的とする感染症(A類疾病)

 
Hib(ヒブ)ワクチン(不活化ワクチン)

Hib(ヒブ=インフルエンザ菌b型)による感染症を予防するワクチンです。
このワクチンの接種によりHib(ヒブ)に対する抗体ができ、かかりにくくなります。

◇Hib(ヒブ)感染症(細菌性髄膜炎、喉頭蓋炎等)とは・・・

Hib(ヒブ)は、ヒトからヒトに飛沫(ひまつ)感染します。感染すると中耳炎や肺炎をおこすことがあり、まれに脳を包む髄膜やのどの奥などに炎症をおこします。細菌性髄膜炎は、亡くなったり、脳に後遺症が残ったりすることがあります。

◇接種時期

生後2カ月~5歳の誕生日前日まで接種できます。
標準的なスケジュールでは、4~8週間隔で3回、3回目から7カ月~13カ月以上あけて4回目を接種します。
初回の接種月齢・年齢(生後2カ月~7カ月までに開始できなかった場合、1歳以上5歳未満の場合)によって接種間隔・回数が異なります。

 
小児用肺炎球菌ワクチン(不活化ワクチン)

肺炎球菌による感染症を予防するワクチンです。
このワクチンの接種により13種類の肺炎球菌血清型に対する抗体ができ、かかりにくくなります。

◇小児の肺炎球菌感染症(細菌性髄膜炎、敗血症、肺炎等)とは・・・

肺炎球菌は、乳幼児の上気道に感染後、時に細菌性髄膜炎、敗血症、肺炎などの重篤な全身感染症や中耳炎、副鼻腔(びくう)炎などの気道感染症をおこします。

◇接種時期

生後2カ月~5歳の誕生日前日まで接種できます(5歳以上6歳未満は任意接種)。
標準的なスケジュールでは4週間隔で3回、生後12~15カ月未満に4回目を接種します。
初回の接種月齢・年齢(生後2カ月~7カ月までに開始できなかった場合)によって接種間隔・回数が異なります。

 
B型肝炎ワクチン(不活化ワクチン)

B型肝炎の予防、B型肝炎ウイルス母子感染の予防などのためのワクチンです。
このワクチンの接種によりB型肝炎ウイルスに対する抗体ができ、かかりにくくなります。

◇B型肝炎とは・・・

5歳未満の乳幼児期に感染するとウイルスのキャリア(持続感染:ウイルスを体内に保有した状態)になる率が高く、将来、慢性肝炎・肝硬変・肝がんになる可能性があります。

◇接種時期

母親が妊娠中に検査を行い、B型肝炎のキャリアであることがわかった場合
母子感染予防として、出産したかかりつけの医療機関で接種スケジュールの指示があります(健康保険で接種できます)。

母親がキャリアでない場合(一般的な感染予防スケジュール)
1歳になる前に3回接種します。標準的なスケジュールでは、生後2カ月から4週間隔で2回、さらに1回目の接種から20週以上たってから1回の計3回接種します。

 
4種混合ワクチン(不活化ワクチン)

4種混合ワクチンは、ジフテリア、百日せき、破傷風およびポリオ(急性灰白髄炎)を予防するワクチンです。
このワクチンの接種によりジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオに対する抗体ができ、かかりにくくなります。

 
3種混合ワクチン(不活化ワクチン)

3種混合ワクチンは、ジフテリア、百日せき、破傷風を予防するワクチンです。
このワクチンの接種によりジフテリア、百日せき、破傷風に対する抗体ができ、かかりにくくなります。

 
2種混合ワクチン(不活化ワクチン)

2種混合ワクチンは、ジフテリアおよび破傷風を予防するワクチンです。
このワクチンの接種によりジフテリア、破傷風に対する抗体ができ、かかりにくくなります。

◇ジフテリアとは・・・

のどや鼻に感染し、症状は発熱、嘔吐(おうと)、のどの痛み、犬吠え様のせきなどです。眼球や横隔膜(呼吸に必要な筋肉)などのまひ、心不全等を来して、重篤になる場合や亡くなる場合があります。

◇百日せきとは・・・

風邪のような症状で始まりせきがひどくなり、顔をまっ赤にして連続的にせき込むようになります。けいれんや、肺炎・脳症などの重い合併症が致命的になることがあります。

◇破傷風とは・・・

土壌中の菌が傷口から体内に入ることによって感染します。神経まひ、筋肉の激しいけいれんや呼吸困難などをおこし、重篤化のリスクが高い病気です。

◇ポリオとは・・・

「小児まひ」とも呼ばれ四肢にまひをおこします。日本ではワクチンの高い接種率により自然感染による患者発生はありませんが、ウイルスがいつ海外から入ってくるかわかりません。

◇接種時期

第1期:
4種混合ワクチンは、生後3カ月から接種できます。3~8週間隔で3回、3回目の約1年後(6カ月後から接種可能)に4回目を接種します。

第2期:
11歳から、2種混合ワクチンを1回接種します。

 
MR(麻しん風しん混合)ワクチン(生ワクチン)

麻しん(はしか)、風しんを予防するワクチンです。
このワクチンの接種により麻しん、風しんに対する抗体ができ、かかりにくくなります。
近年は麻しん、風しんが成人で流行しています。成人がかかると重症になることが多く、とくに妊娠初期の妊婦が風しんにかかると赤ちゃんが先天性風しん症候群という病気を持って生まれる危険性があるため、成人にも接種が推奨されています。

◇麻しんとは・・・

「はしか」とも呼ばれる、感染力が強い病気です。発熱、せき、鼻汁、めやに、発疹が主症状です。

◇風しんとは・・・

発しん、発熱、首や耳の後ろのリンパ節が腫れることを主な症状とする感染症です。

◇接種時期

第1期:
1歳代で1回接種します。1歳から2歳の間に麻しん・風疹にかかる可能性が高いので、1歳になったらなるべく早く接種しましょう。

第2期:
小学校入学の前年(通常、幼稚園、保育所の最年長児)1年間に1回接種します。

 
水痘(みずぼうそう)ワクチン(生ワクチン)

水痘(みずぼうそう)を予防するワクチンです。
このワクチンの接種により水痘(みずぼうそう)に対する抗体ができ、かかりにくくなります。

◇水痘(みずぼうそう)とは・・・

感染力の強い水痘帯状疱疹ウイルスによっておこる病気です。風しんやおたふくかぜよりも感染力が強く、水痘に感染した人のせきやくしゃみを吸い込むことで感染します。発熱、水ぶくれを伴う発しんが主な症状で、重症化し入院する場合もあります。

◇接種時期

1歳になったらすぐに(1歳3カ月までに)1回目を接種します。
しっかりと免疫をつけるために、最低3カ月以上(標準的には6カ月から1年まで)の間隔をあけて2回目を接種します。忘れずに2回目の接種を受けましょう。

 
日本脳炎ワクチン(不活化ワクチン)

日本脳炎を予防するワクチンです。
このワクチンの接種により日本脳炎に対する抗体ができ、かかりにくくなります。

◇日本脳炎とは・・・

蚊(コガタアカイエカ)が媒介するウイルスでおこり、高熱・頭痛・嘔吐(おうと)・意識障害やけいれんなどの症状を示します。知覚障害や運動障害の後遺症が残ることや、亡くなることもある感染症です。

◇接種時期

日本脳炎ワクチンは完了するまでに4回接種します。

第1期:
生後6カ月から接種できますが、標準的には3歳からの接種となっています。1~4週間隔で2回、2回目の約1年後に3回目を接種します。3回の接種で基礎免疫をつけたことになります。

第2期:
9~12歳に1回接種します。

 
HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン(不活化ワクチン)

女性の子宮頸(けい)がんや尖圭コンジローマなど、HPV疾患を予防するワクチンです。
2価と4価の2種類のワクチンがあり、2価はHPVの16型および18型、4価はHPVの6型、11型、16型、18型による感染を防ぐ抗体を事前に作ります。

◇HPV感染症(子宮頸(けい)がん)とは・・・

HPVは性交経験があれば誰でも感染する可能性があり、ほとんどの場合自然に排除されます。女性においてウイルスが排除されずに長期間感染が続く場合、5~10年以上の年月を経て、子宮頸(けい)がんを発症します。

◇接種時期

接種の推奨年齢は、小学6年生~高校1年生相当の女子です。
中学1年生になったら1回目を接種します。
2価と4価の2種類のワクチンがあり、それぞれ接種スケジュールと成分が異なります。

2価:
中学1年生の間に、1カ月の間隔をおいて2回接種した後、1回目の接種から6カ月の間隔をおいて1回接種します。

4価:
中学1年生の間に、2カ月の間隔をおいて2回接種した後、1回目の接種から6カ月の間隔をおいて1回接種します。

中1~高1相当の女子は無料です。

 
成人用肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぐためのワクチンです。

すべての肺炎を防ぐものではありません。

肺炎球菌以外の最近による感染症は、肺炎球菌ワクチンでは予防することができません。

◇肺炎球菌とは・・・

肺炎球菌という細菌が原因となり、高齢者の肺炎や気管支炎、敗血症などの発症や重症化を引きおこす病気です。

◇接種時期

以下の方々が定期接種の対象です。

  • 令和2年度に、65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳の誕生日を迎える方
  • 60歳から65歳未満の方で、心臓、じん臓、呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害やヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害がある方

任意接種

 
おたふくかぜワクチン(生ワクチン)

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)を予防するワクチンです。
このワクチンの接種によりムンプスウイルスに対する抗体ができ、おたふくかぜにかかりにくくなります。

◇おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)とは・・・

感染力の強いムンプスウイルス(おたふくかぜの原因となるウイルス)によっておこる発熱と耳下腺の腫れを特徴とする病気です。
ウイルスが全身の臓器や神経組織を侵して無菌性髄膜炎・脳炎・難聴・精巣炎等の合併症をおこします。

◇接種時期

1歳から接種できます。1歳になったら、できるだけ早めに接種しましょう。

3種混合ワクチン

ワクチンについての説明はこちら(定期接種の4種混合のところをリンクしてください)をご覧ください。

◇接種時期

  • 5歳以上7歳未満の就学前に追加接種が推奨されています。
  • 11歳から12歳に接種する2種混合ワクチンの代わりに3種混合ワクチンを接種してもよいとされています。(任意接種)
 
インフルエンザワクチン(不活化ワクチン)

インフルエンザを予防するワクチンです。
このワクチンの接種によりインフルエンザに対する抗体ができ、かかりにくくなります。
なお、高齢者※のみ定期接種となります。

以下の方々が定期接種の対象です。

  • 65歳以上の方
  • 60~64歳で、心臓、じん臓もしくは呼吸器の機能に障害があり、身の周りの生活を極度に制限される方
  • 60~64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方

◇インフルエンザとは・・・

感染力が非常に強く症状の重い呼吸器の病気で、時に世界的な大流行をおこします。肺炎・急性中耳炎・脳症等の合併症をおこして重症化する場合もあります。

◇接種時期

生後6カ月以上で12歳までは2回接種します。10月ごろに1回目を接種し、およそ2~4週間(できれば4週間)あけて2回目を接種します。13歳以上は通常1回接種ですが、2回接種することもできます(接種間隔はおよそ1~4週間)。
流行前に2回接種が終わるように、1回目は10~11月、2回目は11月中に接種するのがおすすめです。

一般健康診断

労働安全衛生規則により事業主が労働者に対して実施することを義務づけられている健康診断です。
自由診療になります。「雇い入れ時の健康診断」「定期健康診断」「特定業務従事者の健康診断」「海外派遣労働者の健康診断」などがあります。

主な検査項目一覧
  • 問診
  • 診察
  • 身体測定
  • 血圧測定
  • 視力検査
  • 聴力検査
  • 胸部X線検査
  • 尿検査
  • 末梢(まっしょう)血一般検査(WBC・RBC・HGB・HCT)
  • 肝機能検査(GOT・GPT・γ―GTP)
  • 脂質検査(LDL―C・HDL―C・TG)
  • 血糖検査
料金

一般健康診断:9,900円(自由診療になります。)

計測(身長・体重・腹囲)・視力検査・聴力検査・診察 3,500円
尿検査 300円
胸部エックス線検査 1,900円
採血(貧血検査・肝機能検査・血中脂質検査・血糖検査など) 2,700円
心電図検査 1,500円

すべて税込み価格になります。

必要に応じて、項目を追加することもできます。

  • ツベルクリン反応検査:2,000円
  • HbA1c:500円

仙台市基礎健康検査

自分の健康状態を知るためのもっとも基礎的な健診です。
生活習慣病予防や、高齢期の健康づくりのために、定期的に受診しましょう。
当院は基礎健康診査の登録医療機関に指定されています。

対象者
  • 35歳~39歳の方
  • 75歳以上の方
  • 65歳~74歳で障害のため後期高齢者医療制度加入の方
  • 35歳以上の生活保護受給の方
  • 35歳以上の中国残留邦人等に対する支援給付受給の方

以上の方が対象となります。

検査項目一覧
  • 問診(自覚症状・既往歴・受診状況など)
  • 身体計測(身長・体重・腹囲・体格指数(BMI)など)
  • 理学的検査(視診・聴診・触診など)
  • 血圧測定
  • 尿検査(タンパク・糖)
  • 血液化学検査(HDLコレステロール・LDLコレステロール・中性脂肪)
  • 肝機能検査(AST(GOT)・ALT(GPT)・γ-GT(γ-GTP))
  • 腎機能検査(血清クレアチニン、eGFR)
  • 尿酸検査(血清尿酸)
  • 貧血検査(赤血球数、血色素量、ヘマトクリット)
  • 血糖検査(ヘモグロビンA1c)
  • 心電図検査
  • 眼底検査(眼底検査登録医療機関(眼科)の受診が必要です)
基礎健診実施期間

令和3年7月1日から9月30日まで、令和4年1月4日から1月31日までで行います。
完全予約制で行わせていただいております。
ご予約は電話か事前来院でお願いします。

自己負担金

35歳~39歳の方
仙台市国保加入者以外・・・3,580円
仙台市国保加入者・・・2,110円

特定健康検査(特定健診)

当院は特定健康診査(特定健診)の登録医療機関に指定されています。
生活習慣病の予防を目的として国民健康保険被保険者の方に「特定健康診査」を実施します。

対象者

40〜74歳の国民健康保険加入者

  • 40〜74歳で国民健康保険以外の健康保険に加入している方は、加入している県区保険で特定検診を実施します。
検査項目一覧
  • 問診(自覚症状・既往歴・受診状況など)
  • 身体計測(身長・体重・腹囲・体格指数(BMI)など)
  • 理学的検査(聴診など)
  • 血圧測定
  • 尿検査(タンパク・糖)
  • 血液化学検査(HDLコレステロール・LDLコレステロール・中性脂肪)
  • 肝機能検査(AST(GOT)・ALT(GPT)・γ-GT(γ-GTP))
  • 腎機能検査(血清クレアチニン・eGFR)
  • 尿酸検査(血清尿酸)
  • 貧血検査(赤血球数、血色素量、ヘマトクリット)
  • 血糖検査(もしくはHbA1c)
  • 心電図検査
  • 眼底検査(眼底検査登録医療機関(眼科)の受診が必要です)
  • 事後指導
  • 健診の結果通知書は、受診の約4週間後に郵送します。
  • 社会保険の方は、条件によって検査項目が一部異なります。
実施期間

令和3年6月1日〜9月30日、令和4年1月4日〜1月31日

完全予約制で行わせていただいております。
ご予約は電話か事前来院でお願いします。

自己負担金

仙台市国民健康保険の方は無料です。
仙台市国民健康保険以外の方に関しては、加入している保険によって負担額が異なります。

ビタミン注射(ニンニク注射)の主な成分は、ビタミンB1などです。このビタミンB1の中に含まれる「アリシン」という成分にニンニク臭があることから「ビタミン注射(ニンニク注射)」と呼ばれています。
アリシンには、糖の代謝を促す作用があり、身体を動かすエネルギーを生み出すビタミンB1と結合することで、その作用を持続させる働きがあります。

特徴

ビタミン注射(ニンニク注射)をした直後、「かすかに」ニンニク臭がします。これは、ビタミンB1に含まれるアリシンによるものですが、臭いはすぐに消えます。息がニンニク臭くなることはありません。

こんな症状のある方はご検討ください

  • 体調改善
  • だるさ
  • イライラ解消
  • 食欲増進
  • 神経の調節
  • 便秘
疲れている女性

副作用について

ビタミン注射(ニンニク注射)は水溶性ビタミンなので、副作用がおこる可能性はほとんどありません。最終的には尿として排出されます。ただし、どんな薬剤も、副作用がおこる可能性を完全に否定することはできません。
ビタミン注射(ニンニク注射)でおこりえる副作用としては、アレルギー反応、頭痛、湿疹、じんましん、下痢などです。もしこういった副作用がおこった場合、今後ビタミン注射(ニンニク注射)を受けないようにすれば大丈夫です。
また、ビタミン注射(ニンニク注射)は注射針を皮膚に刺す治療となるため、注射部位が一時的に赤くなったり、硬くなったりすることがあります。

料金

注射のみの方(初回) 1,000円
2回目以降の方 550円
定期受診されている方 100円

すべて税込み価格になります。

ED(勃起不全)とは

EDとは英語の「Erectile Dysfunction」の略であり、「勃起機能の低下」を意味します。日本では「勃起障害」「勃起不全」と訳されますが、まったく勃起がおこらないケースに限らず、硬さや維持が不十分であることも含め、「満足な性交が行えない状態」のことをいいます。

悩んでいる男性

EDの原因

  • 生活習慣病などによる血管や神経の障害
  • ストレスなどの心因性によるもの
  • ある疾患で内服している治療薬が原因で引きおこされるもの

などが様々な原因があります。

治療薬

当院では、バイアグラ(先発品・ジェネリック)、シアリス(先発品・ジェネリック)を処方しております。飲み薬です。

お薬の比較表

  バイアグラ
(成分名:シルデナフィル)
シアリス
(成分名:タダラフィル)
特徴 即効型 持続型
作用が出るまでの時間 30~60分 30分~120分
予想される作用時間 約4時間(有効成分:シルデナフィル 50㎎) 約36時間(有効成分:タダラフィル 20㎎)
食事との関係 食後作用が低下することがあるため、空腹状態で服用する必要があるため、服用するタイミングが難しい 食事やアルコールの影響が少ないため、内服するタイミングをとりやすい
副作用 血管拡張(ほてり、潮紅)、頭痛、消化不良、動悸など 消化不良、頭痛、筋肉痛、ほてり、視野欠損、突発性難聴など
まれに発疹、じんましん、顔面浮腫(過敏症)
料金 バイアグラ 50㎎
1錠 1,800円
バイアグラOD 50㎎
1錠 1,100円
シルデナフィル(ジェネリック)
1錠 1,000円
シアリス
1錠 1,900円
タダラフィル20㎎(ジェネリック)
1錠 1,100円

すべて税込み価格になります。

あくまでED治療薬は血流改善によって勃起を補助するお薬なので、服用しても性的刺激、性的興奮がなければ勃起しません

バイアグラODはフィルム状で水を使わないで飲めることや、価格や作用の点からご提案しております。

ED治療薬を処方できない方

  • 硝酸剤あるいは一酸化窒素供与剤を投与中の方
  • ニトログリセリンなどの硝酸剤・アデムパス(リオシグアト)を使用中の方
  • 本剤の成分に対して、過敏症(アレルギー)をおこしたことのある方
  • 心血管系障害などにより医師から性行為を控えるように言われた方
  • 不安定狭心症のある方、または性交中に狭心症をおこしたことのある方
  • 最近3カ月以内に心筋梗塞をおこしたことのある方
  • 最近6カ月以内に脳梗塞・脳出血をおこしたことのある方
  • 治療による管理のされていない不整脈の方
  • 低血圧の方(最大血圧90㎜Hg未満または最小血圧が50㎜Hg未満)または治療による管理がなされていない高血圧の方(安静時収縮期血圧170mmHg以上、または最小血圧が100㎜Hg以上)
  • 重い肝障害のある方
  • 網膜色素変性症(進行性の夜盲、視野狭窄)の方
  • 未成年の方(ただし既婚者を除く)

詳しくは、診察の際に医師にお聞きください。

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